2005年 三上博史主演ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ   2005年

〜 待望の再臨 〜


スタッフ・キャスト・ストーリー・記録・感想】 【ヘドちゃん日記】 【ヘドちゃん写真館】 【舞台感想】 【ラジオレポ】 【テレビレポ
衣装展写真館】 【パンクの洗礼2005】 【ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ BBS】 【☆ヘドちゃん♪ありがとぅ〜♪企画☆ BBS

〜舞台感想〜

 =PARCO劇場=  =ドラマシティ=  =ZEPP東京
【PARCO劇場】
6月25・26日16:00〜
25日。 朝早く羽田に降り立つ。 梅雨とは思えないような真夏日。 とうとう今年のヘドウィグに会える!
舞台セットは昨年とほとんど同じ。 昨年のヘドウィグの衣装がヘドのお部屋にかかっている。 ヘドちゃん、今日は衣装変えてるのね。 うん、”昨年”の話じゃなくて、すこしだけ間が空いてただけ。 新宿ナイツ終了後、ヘドはトミーの後を追ってずっとどこかで演奏してたんだよね。 そしてパルコに帰ってきてくれた。 ツアーの途中なんだ。 な〜んて勝手に思い巡らしていると、バンドメンバーが。 「レディース・アンド・ジェントルメン!」  コンサートが始まった!!

ヘドちゃん、お酒、飲みすぎの模様。 ぐてんぐてん。 トミーのこと想って、また深酒したのかなぁ? ステージに上がり、マイクを握ると、、、をっ、ヘドウィグはプロだ。 バシッと歌い、決めてくれました 『Tear Me Down』♪
かぁ〜〜っこいぃ♪ 今年のヘドウィグは、とっても男らしい!&お色気むんむん!!  やるときはやる!ってな体育会系の感じで、そこがまた すてき♪ 吸引力、凄すぎっ。 いきなり どっかーーん!と引き寄せられました。 両隣の方とスタンディングして座る時 「楽しいね〜〜♪」と、大喜び。

”男前”になったヘドウィグですが、ママはとっても可愛らしく、ルーサーはオヤジ度を増していた(笑)気がします。
『The Origin of Love』  この歌、今まで こんなに良いと思ってなかったです(ごめんなさい)。 今年は物凄く心に素直に入ってきました。 今まで意識して または無意識のうちに 厳重に封印してきたさまざまな想いのボックスの鍵が ヘドウィグによって次々とパチン!パチン!と外されてゆき、(一瞬の事だけど)次々と目前に展開されては消え、目の前にいるのがヘドウィグなんだか、近い心の傷を負った自分自身なのか 分からなくなって、ヘドウィグと一緒に ずたずたボロボロになって行きました。  そして 『Wicked Little Town(Tommy G. ver.)』。

昨年は この歌を歌うトミーが どうしても好きになれませんでした(歌自体と歌ってる三上さんは大好き♪)。 トミーに対する昨年の私の気持ちは ”拒絶”。  でも今年は。  散らばり、ばらばらになってしまったかけらを 丁寧に拾い集めてくれるという トミーに ”感謝”。  私の中で何かが大きく変わっていました。

ヘドウィグによって すっかり鍵を外された 私の封印していた想いたちは、引っ張り出され かき回され 清濁合わせて 知らぬ間にすっかり浄化されたようでした。 そして最後の 『Midnight Radio』。
両手イッパイに自分のかけらを抱きしめて、今は今の 自分のポジションで精一杯自分の歌を歌っていこう、頑張って上を向いて生きていこう♪  そこで誰かに出会えるのなら、それはきっとステキな出会いになるだろう。 「うん、がんばろっ」 って、小さくこぶしを振り上げました。 どうして ”小さく”だったかは、また明日(笑)。

内臓がマッサージを受けているかのように 体に響く大音響のなんと心地よかったことか!
エールかと思いましたよぅ。(^^)ゞ  ズィ・アングリーインチのみなさま、ありがとう!
ヘドウィグ ほんとにありがとう!!

************

26日。。。もぉいぃ?(^^)ゞ  ま、せっかくなので。m(__)m  ヘドちゃんとの再会☆2日目!
今日も真夏日です♪ヽ(^^)ノ ワ〜イ
昨日は非常に暗かったのです、私(汗)。 ほんと、近年ありえないくらいに。

考えられる原因☆その1は・・・ひとりぼっちで前の席に座っていたから(笑)。 お子ちゃまですか? 私。(^^)ゞ
いつもは、ひとりでいることが ふつー・自然なんです。 だから、寂しいとか、心細いとか、そんなこと感じる自分に慌てふためいたんですよん。 その隙があったから(と思う)、どんどん封印解かれて行っちゃいました。(^^)ゞ

考えられる原因☆その2は・・・三上さんが美しすぎました〜!
”ヘドウィグのコンサートに来た暇なお客” の役をやろう!と、気合入れてたんですが、「う・・美しい!(◎_◎;) 半端じゃない位に美しい!! 私の姿をお見せするのは、三上さんの目を汚すようなもの。 見せてはいけないっ」 と。(>_<)
↑なので、振り上げるこぶしも小さくなったりして。

で、パルコ楽日である今日は、ですね。
ヘドちゃんに封印とかれて(勝手に思っている)、無意識の意識も解き放たれた後だし、元気もいっぱいもらった後だし、友人と並んで座れるし(笑)、席は思いっきり後ろだから 目を汚す心配もないし、、、で、大変ご機嫌な私でした。

宮園理事長(平幹二郎さん)を 発見!したときは嬉しかったなぁ〜〜!
マエストロのコンクール、思い出しましたもん♪  公私も作品も 激しく混同しているんですが、私。(^^)ゞ
ま、とにかく、嬉しかったんですよぉ!  三上さんが 当然の評価をされる時が とうとう来たんだ!! って思えて、泣けてくる位に嬉しかったんですよぉ。(だから、公私・作品激しく混同)

上演前が これですからね。 はじまっちゃえば、もぉ、純粋に楽しめました。 コスしてる人たちも とっても多かったし、お客様のノリもとってもよかったし、ヘドちゃんも すっごく楽しんでそうな気が。 よかったぁ!! なので、カーウォッシュの時、すぐ傍に来られた時も 「うっきゃぁ〜♪」 と、大喜びできました。  はぃ、すっかり立ち直れました。(^^

みかヘドの魅力は、挙げればきりがないです。
どんな言葉を並べても全く足りない。 私が言葉を知らないだけじゃなくて、”国語辞典”ってあだ名されるような人にだって 至難の事だと思います。 かと言って、”全部!” なんて言っちゃうと、薄っぺらになってしまう気もするし。

むりやり、3つだけ挙げます♪
1. 声。
  今のヘドウィグ、幼い頃のヘドウィグ、ルーサーと出会った頃のヘドウィグ、トミーと一緒だった頃のヘドウィグ、ママ、ルーサー、おばさん、、、全部違うんだもん!!!  もちろん、歌うときの声も!!!
2. 突込みがナイス。
  だからね〜〜〜、観客役として、何かしたいわけですよぅ。
3. なんだかんだ言っても 優しい。
  そぉなんです。 なので、大好きなのです。


長々と、失礼いたしました〜〜。m(__)m

ページTOPへ