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【スタッフ】
【キャスト】 |
【スタッフ】 |
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作:ジョン・キャメロン・ミッチェル、 |
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作詞・作曲:ステファン・トラスク、 |
訳・演出:青井陽治、 |
編曲:横山キース英規、 |
日本語歌詞: |
青井陽治、三上博史、エミ・エレオノーラ、近田潔人 |
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【キャスト】 |
三上博史(ヘドウィグ)、 |
デミ・セミ・クエーバー(ズィ・アングリーインチ) |
※「デミ・セミ・クエーバー」 |
横山英規(ヨコズブズブ・B)、 |
テラシィイ(ジャセック・G)、 |
エミ・エレオノーラ(イツァーク・P/Cho)、 |
近田潔人/友森昭一(シュラトコ・G)、 |
中幸一郎/阿部耕作(クリストフ・Dr) |
2005.06.25パルコ劇場前にて |
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【ストーリー】 |
2004年版のをご覧下さいっ。(^^ゞ
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【記録】 |
・三上ヘド再臨発表!(2005/01/27) |
・PARCO劇場HPに三上さんのメッセージMOVIEが掲載♪ (03/10)
e+のHPにも三上さんのメッセージMOVIEが掲載♪ |
・公演 |
:2005年 3都市で上演 |
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06/16〜06/26 |
PARCO劇場(東京) |
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07/01〜07/02 |
Zepp Fukuoka(福岡) |
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07/05〜07/09 |
シアター・ドラマシティ(大阪) |
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07/11〜07/16 |
Zepp Tokyo(東京) |
・DVD・アルバム等 |
:2004年版のをご覧下さいっ。(^^ゞ |
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【感想】 |
今年のヘドウィグの写真を 初めて見たときは、もぉ〜〜びっくり仰天。(◎_◎;)
いや〜〜〜。 三上さんのことですから、思いっきり変えて来られるだろう、とは思っていました。 誰も想像のつかないような展開を絶対にされる、って思っていました。 んがっ。 想像、超えすぎていましたよぅ(笑)。 でも、三上さん ”役者は傀儡” ってお考えですから、あれ、演出家の方の方針? 衣装の方? ま、いっか。(後日、伏見京子さんのインタビューを拝見し、衣装について理解することが出来ました)
私たち みかファンは、新作のたびに ぶっ飛ばされるのが毎度の事だから 慣れているけど、ヘドウィグで初めて三上さんを意識された方々の衝撃はどの程度のものなのだろうか? と、実は心配していました(笑)。 心配するだけじゃなくて、おせっかいなことに 「今はたとえ寝込みそうであったとしても、始まっちゃえば、三上さんの演技は絶対に裏切らないから。 始まっちゃえば 大丈夫だから、だからそれまで、頑張る?んだよ〜!」 などと、心の中で語りかけていました。(^^)ゞ
いや、発表された写真をけなしているわけじゃ決してなくて。 私の中での驚きが大きすぎたんで、つぃ、同じような人がいるんじゃないかな? なんて思っちゃって。(^^)ゞ
やっぱり、始まっちゃえば 何の心配もなかったですよね〜〜♪
さっすが、三上博史! 魂の役者♪ です。 (だから大好きなんだよ〜) ヽ(^^)ノ ワ〜イ
今年は、パルコ劇場・ドラマシティ・ZEPP東京 各2回ずつ観せていただきました。
丁度いい感じ?に、間隔を空けて観られたので、(私の状態も変わって行ってただろうし)色んなヘドウィグを感じることができて、とっても楽しかったです。 同じ演目だけど、別々の作品を観た! って思いました。(なんだか意味不明・汗)
会場によって、ヘドウィグのキャラが ガラッガラッと変わって見えて、それがとっても面白かったです。
パルコでは、「お芝居を観た!」って思いました。 作りこまれた素晴らしい演劇作品を観た!って感じ。
ドラマシティでは、「ヘドウィグのライブをうんと楽しんだ!」 ヘドウィグが一番近くに感じられ、ヘドウィグのキャラも人懐っこくて、おちゃめで とっても可愛らしくて。
ZEPP東京では、「女王ヘドウィグに会えた!」 私の中でイメージしていたヘドウィグは、まさにこのZEPPでのヘドウィグ。
どのヘドウィグも愛しくて大好きだけれど、最後の最後に、「とうとう会えた!」って思いました。
それぞれの会場で感じたことは、それぞれのところで書くことにして、ここでは全体的なことを。
2004年のヘドウィグは とてもキュートで、やってることは凄いけど可憐な女の子、なイメージ(私はそう感じました)。 つらいことがあると目にイッパイ涙をためながら、一生懸命に突っ張って生きているような気がしていました。 壊れそうで、抱きしめててあげなきゃいけないような ヘドウィグだったと思います。 ”足元あぶない”って感じ(笑)。
そんな風に感じていたからか、私が昨年一番好きだった楽曲は、『wig in a box』。 そして、トミーが歌う 『wicked little
town』 に対する私の感情は、『拒絶』。 「ここまでむごい仕打ちをしておきながら、なぜいま? それも 本人直接でなく、なぜこんな形で? そこまで訴える愛情があるのなら、彼女がマスコミに叩かれている時になぜ何もしなかったの?」 と、蹴っ飛ばしそうな勢いで怒っていました(もちろん、冷静になってお話しを思い返す段階になってから・苦笑)。
※ ここ↑のトミーに対する考察、私、浅かったです。 ってか、間違っていました。(^^)ゞ おともだちに教えていただき、「なるほどな〜、トミー、誤解しててごめんよぅ〜」と。 トミーへのお詫び文、下で書きます。 ・・・有名人になると、恋愛するの、しがらみがいっぱいあって大変ですね(ぼそっ)。
そして、そして。
2005年のヘドウィグは、とてもとても誇り高く気高かった。 「一年経って大人になったな〜」と感慨深かったです(笑)。 全然ひ弱じゃなくて、とても強い意志を持ち、それこそ世界中を敵に回してもどこ吹く風。 「さぁ、私を倒しなさい!」 なんて言われたって、倒す術なんてないぞ!?って思わせちゃう位のど迫力です。 修羅場をいくつもいくつも掻い潜り、生き延びてきたヘドウィグ。 救いの手なんてまったく受け付けないような様子。 まとっている鎧があまりにも頑強なだけに、トミーの事で崩れていく時の痛々しさは激しくて。 だけど、抱きしめてあげたい なんて恐れ多くて 思うことすら出来ない!というような誇り高さは健在で。
誰にも崩すことなんて出来ないような鎧をまとったヘドウィグが唯一心の支えにしていたこと。 それが 『the origin love』 だったように思いました。 今年はこの楽曲がことのほか心にしみて。 ヘドウィグ、好きだよ。
トミーが 『wicked little town』 を歌ったとき、私の中での感じ方に大きな変化が起こっていました。 自分でかなり驚きました。 私、トミーのこと、”いい子”だと思いました。 真剣に頭に来て怒るような相手じゃない、と。 ”かけらを集める”って言ってくれるのなら、感謝して集めてもらおう。 彼が したい、してあげる、って言うことは 喜んでしてもらおう。 それでトミーの気持ちが収まるのなら、どんな事だって喜んで。 感謝してしてもらおう。
だけど私がヘドウィグだったら、もうトミーは必要ない。 彼は既に良き思い出の中の人。
・・・そう思いました。 もしかしてこれって、多くの人が感じられたことと反対の事かもしれません。
※ 2004年のところでも書きましたが、ここ↑も、トミーに対する私の気持ち、変更ありです。m(__)m
ヘドウィグ、今度こそ ひとりでしっかり歩き始めたんだな〜!って。 私もがんばる!って。 とっても大きなエールをもらいました。 ほんとうにありがとう。
それから、DIGさんに書かせていただいた中から抜粋で。(以下)
こんなに素晴らしい舞台を届けてくださった、三上さん、ズィ・アングリーインチのみなさま、スタッフのみなさま、本当に有難うございました! 舞台のそこかしこに愛情が溢れてて、愛の中で作り上げられている舞台なんだな〜と、とても温かな思いで毎回拝見させていただいておりました。
三上さんの 客席のひとりひとり 一番後ろの人にも その場に来れなかった人にも きちんとメッセージが届くように 全身全霊傾けて 演じ、歌いきっておられたお姿、忘れません。 色々な場面での三上さんの切り返しや、見え隠れする配慮。 人間としても、何て偉大で尊敬に値する人なんだろう!と。 三上さんのファンでよかった、と思いました。 (以上)
〜 トミー、ごめんなさい 〜 罪滅ぼしカキコ
ヘドウィグのところにすぐにも飛んで行きたいだろうに、スターであり続けなくちゃいけないばっかりに あぁいう形でしか伝える術がないなんて。(>_<) スター。。。私には想像のできない世界だから、どんな不自由さがあるのかなんて、まったく考え及びませんでした。 華やかだけれど、なんて辛い職業なんだろう。 気楽になれて、ヘドウィグと寄り添って生きられる日が早く訪れることを祈ります。m(__)m |
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