「TEAR ME DOWN」 |
コンサートが始まってまもなくのヘドウィグは満たされない思いからか、うんと突っ張って強がって生きていました。 ヘドの周りに鎧(壁)をいっぱい感じました。
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「THE ORIGIN OF LOVE」 |
このお話、大好きです。 とっても納得。 そっかー、だから人は交わろうとするのか〜、と。 組み合わせに男性も女性もないんだな〜、と。 こんなお話を小さい頃にママに聞かせてもらっていたヘドウィグ。 ”人間”を愛せる人に育ったのですね。
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「SUGGAR DADDY」 |
ルーサーに出会ってからのヘドウィグ。 可愛らしい〜〜〜♪ お菓子を ”てんてんてん♪”と嬉しそうに飛び跳ねながら見つけていくところ、大好き♪ ♪女にしか男は愛せないと言うの? じゃあ、買ってよドレス なるから、女に♪(歌詞カードより) もぉ、可愛い〜〜〜♪ ”おやじ探し”もほんとに可愛らしかった♪ すっごく嬉しそうだったんだもん(笑)。
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「ANGRY INCH」 |
あれよあれよ、と言う間にルーサーとお母さんの助言でヘドウィグの6inchは、1inchに。 どっちの性別でもなくなっちゃった。 自らの強い意志で受けた手術と思えないだけに可哀想なヘドウィグ。
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「WIG IN A BOX」 |
なんて可愛らしい♪ そして、なんて健気。 心が崩れ落ちそうになるのをこんな風にしてずっと今まで立て直してきたのかな。 私はこの曲がとっても好き。 小首傾げたり、ちょこっと膝を曲げて歌うところや、クッション蹴っ飛ばすところ、本当に可愛らしかったです。
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「汚れた街
WICKED LITTLE TOWN」 |
トミーが初めてヘドのコンサートを観に来てくれる、って時に作った歌。 嬉しかっただろうな〜、来てくれて。 まだまだ恋は始まったばかり。 ♪触れる指先を 引き寄せられるほど 幸せな過去 どこにもなかった♪(歌詞カードより) のフレーズ聞いたとき、泣けて泣けて。 新しい恋の喜びと共に果てしなく広がる底知れぬ孤独を感じました。
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「THE LONG GRIFT」 |
参りました。 これはヘドウィグが泣いて歌えなくなって、バンドのメンバーが相談した結果、シュラトコが歌ったんですけど。 ほんとに三上さんが泣いてしまったんだと思ったんです。 オロオロしちゃいました。(^^ゞ シュラトコが歌ってる間、光が当たらないところで、ずっと打ちひしがれたままだったので信じちゃいました。 慰めに行くイツァークとの距離・関係も良かったです。 バンドメンバーの ”どうする?”って感じの空気がすっごく良くて、あの様子にもはめられました〜〜(笑)。
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「ヘドウィグの嘆き
HEDWIG'S LAMENT」 |
泣くだけ泣いて、ようやく声が出せるようになって。 心から振り絞った声で歌ってて。 シャンソンみたいでとっても素敵でした。
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「とびきりの死体
EXQUISITE CORPSE」 |
ずたずたボロボロのヘドウィグ。 歌詞もそうなんですが、演技も もう本当にずたずたボロボロで手足がちぎれて体がバラバラに壊れちゃうんじゃないかと思いました。 衣裳もどんどん脱いで行って。 ヘドウィグ、ずっと覆っていた鎧をどんどん取って行ったんですよね。
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「汚れた街
(トミー・ノーシス ヴァージョン)
WICKED LITTLE TOWN
(Tommy Gnosis Version)」 |
三上さんからのメッセージだ! と思うと、くらくら〜〜♪ きゃ〜〜〜♪ どこまでもついて行きます〜〜〜♪ なんですが(笑)、すっごーく冷静になった今、トミーがヘドに向けて歌っている、と思うとトミーに対する怒りがこみ上げてきます(笑)。 ちょっと私、このトミーって人、納得行きません。 キミのカタワレ=ボク なんて図式、どうして考えられるんでしょう?(>_<)
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「MIDNIGHT RADIO」 |
トミーのコンサートでの歌を(おそらく)耳にして、ヘドウィグはどうしたか。 泣き崩れているだけじゃなかった。 力強く立ち上がっていました。 今までヘドウィグのベースにあったのはトミーだけど、今は自分。 振り回されることなく 1人でちゃんと立っていました。 自分で立てるようになったとき、人のことも認めてあげることが出来る。 これからのヘドウィグの人生が楽しみです♪
そしてあの時、共にこぶしを振り上げた私たちの人生も。(^^ |