2004年 三上博史主演ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ   2004年

〜 ニッポン放送開局50周年記念公演 〜


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【ラジオレポ】 FM802「PRIME HITZ 802」出演(DJ:山添まりさん)

〜2004年6月10日生出演(スタジオ)〜  (6月8・9日大阪公演終了 20日追加公演決定 ・・という状況下)

※ 三上さん:以下み、山添まりさん:以下:D

第一声「ひゃははははは〜〜〜〜、どうもこんばんは」 (声はハスキー でも、とっても元気)

スタッフさんたち、三上さんファンとのこと。 ディレクターさんとか、ミキサーさんとか、DJさんとか。(嬉)。

「眉毛ぐらい生やしてきたかったけど、ごめんね」

(ドラマシティで「ヘドウィグ」があったことと、三上さんから「ヘドウィグ」のストーリーの紹介)
舞台の展開についての紹介。 (未見の方のために、詳しい内容は伏せながら)

「最初ヘド登場後、違和感あるけど、だんだん心地よくなっていくんですよね。」
「この作品は楽曲の力が大きい。 大阪でお芝居でお客さん前にするの、初めて。(てか、舞台4回しかしてない)」

みかちゃん、MC苦手。 ユーモアのセンスもないし、大阪で、だし、なので、すごく緊張した。 「なんでやねん〜!」って言われるんじゃないか、と。 ばっちりな関西弁で「なんでやねん〜!」、発音されていました。

(9日のアンコール、するかしないかは舞台上で決めたみたい)
「すっごく面白かった(アンコール)。」

どっからどこまでがアドリブかが、ひとつのポイント。 セリフのようにアドリブ、アドリブのようにセリフ。
この役をやろうと決めた決めては、曲。 「これは凄い!」と思った。 人の曲歌いたいと思ったのは初めて。
相当本番に辿り着くまでに時間がかかった。 というのは、まず、11曲ある詩をどうするか。

「ヘドウィグファンの方たちがいっぱいいるので、英語を死ぬほど聞いてるから、それが耳についてて、JCM演じるヘドウィグって言うのも目に焼きついていて、さてその世界を壊さないように、しかも、僕はどうやって歌うかをあれやこれや悩んだんですよ。」

「で、結局は、後半の3曲とかを自分で詩を訳・・訳じゃないですね、あれはもう、異訳なんですけど、自分で作詞しちゃって、何とかみんなに届けたいと言う思いだけで自分で詩を書いて。 それの作業がもう、何〜〜週間もかかって。」

「その後で今度は台本を。 NYのジョークとかをどうするか、とかを全部また考えて。 その期間が何ヶ月もあったので、その間に(ヘドウィグが)体に滲みてきた。 その後でふん装や衣裳やメイクを考えて、ヘドウィグが徐々に徐々に、僕なりに出来てきた。」

「最初に違和感あったのに、一挙一動がいとおしくなってきた。 抱きしめたくなってきた。」

「JCMのヘドはNYのタフな女、ってところが強いと思うんですけど、僕はいま、2004年の日本でやるヘドは、もうちょっと可愛い方が良いんじゃないかな、と。 ドライなタフなところも見せなきゃいけないけど、もうちょっとラブリーなところが出せたらな〜、っと思っているんですけど。」

「お客様、ほとんど女性。
これ大変。 シュガーダディーで客席降りてくんですけど、(カーウォッシュするのに)男がいない。
女性のお客さんも男装して来たりとか、結構いましたよ。
イツァークのコスチューム着て着たりとか。 すぐわかります。(笑)」

FAX紹介。
「すばらしい! 最高の夜でした!」ゆきさん(^^
「昨日の夜が続けばと」 「豚まん、うけました」 「香水の甘い香り」 「ドリンクもトマトも浴びることが出来ました」
「三上さん、どんな音楽を聞いてるんでしょう?」

「スゥエード、好きですよ〜。 グラムも聞いてきたし、僕の青春は、UK。
未だに、イギリスだったら、ブリストル・・なんちゃらかんちゃら・・かんちゃらかんちゃら・・も、好きですよ。(すみません・汗)  やっぱりイギリスは離せないですね。」

おうちでも、そういうのを聞いてる。
買い物がすごく苦手。 CD買いに行くのも見てる最中に見られるのが凄くいやなので、旅行中に買う。
「最近はフランスが多いですけど〜、パリで片っ端から視聴しながら、ブラジルのおじいさんのギタリストを聞いたり。 ロックに限らず。」

「声、もうごめんね、今日もう、ガラガラで。
声のキープ。 もう大変。 東京公演、週6日。 コンサートって、3日以上続くことないじゃないですか。」

「朝起きたら、まず耳鼻咽喉科に行って吸入するところから始まって、劇場に入って、ストレッチやって、声出しやって。 本番やって、終わったらマッサージに行って。 その繰り返し。 久々に今日から少し休めるので。」

「(声の)トラブル、いまのところ全くなし。 色んなハプニング。 い〜〜〜っぱいっ。(笑)
昨日はウィッグが飛びました。(笑)」

「(DJさんがご覧になった日は)すっ転びました。 ギタリストのところで。 照明の上に、ボカーンとか行きましたからね。
毎回転んでるんですよ、あそこ。 ステージが十字になってて、ミュージシャンの段差があるので、そこにヒールが入ったり。 あの時は、はだしだったんですけど。 毎日、あざだらけ、傷だらけで。」

「もう『Midnight Radio』を最後に歌ってて。
みんなに。 それぞれに歌がある。 「どうして自分だけ?」嘆く前に歌ってみて、って。 そういうフレーズを一人一人に届けたいんですよね。 それを歌い終わった後に、Lift up your hands って、ずっとコーラスするんですけど、その時はもう、行っちゃってますからね、僕。」

「だから飛んでると、どこがどこだか、上が下だか、右が左だか、どこが宇宙で地球なのか、わかんなくなっちゃう。」

「絶対そうだと思った。 ころんでも、転んでるんだかわかんなくなっちゃうんじゃないかと思った。」

「そうそうそうそうそうそうそうそう。」

「(舞台)楽しいですね♪ ほんとに、生きてるのは楽しい。 もちろん生きてるのは、楽しい。
いろんな事があるじゃないですか。 色んな生き方があって、いろんな人がいるから、なんか凄く恥ずかしいけど、ひとりひとり、励ましたい。」

「なんか、そういうのは、自分のコンサートでは恥ずかしくて出来ないから、今回は、ヘドウィグと言うキャラクターを借りて、みんなを励ませるわけじゃないですか。 これは、とっても嬉しいことですね。」

「三上さんしか出来ないな、って、スタッフとも言ってたんですけど。 ほんと、そう思いました。」

「う〜〜〜ん。 いや、それぞれね、誰かがやられれば、それぞれのヘドウィッグになると思うんですけどね。
ほんとに、こんなにいい役をもらえて、嬉しかったな〜。(しみじみ) それでもう、人々に届けられる!っていうか。
眉毛ないしね 髪の毛、ど金髪だし。」

「うちのスタッフ心配してて。 普通、そのスタイルの時、どうやって町の中を・・」

「だから、全然出てないですよ。
さっきも802でポラを撮ってたんですけど、帽子かぶって、マスクしてサングラスして。 全然(誰だか)わかんない。(笑)」

「公演、チケット取れない。」

「すいません〜〜」

「大阪、20日追加公演、決定していたんです・・が。。。すでにSOLD OUT。」

「すいません〜〜〜〜」

「でも、どうしても遠くても行きたいという方は、名古屋っ。 次の日です。」

「そう、ここは少しあるんですよね。」

「ここは若干です! あるということで。 まぁ、新幹線乗ればね♪ 違う?」

「ま・まぁ〜ね〜・・・でも、あの、う〜〜ん。。」(心苦しげな、みか)

「大丈夫ですよっ。 あと、東京まで行きましょう。」(と日程説明するDJさん:面白すぎる)

「これはまた厳しいんですよね。 ほとんどね。」

「ほとんど、、(sold out)、ないんですけど。」

「すんまへ〜〜ん。」

「こんなに楽しい、面白いといっておきながら、(チケットが)ほとんどないという。」

「だから。 う〜ん。 いつかね。」

「見られなかった方も。 1回見ても何度も見たいので、また行ける様に、お願いしたいと思います。 またそのときは、ぜひ来ていただきたいと思います。」

「もちろん、もちろん。 いつも来たいなと思っていたので、今日は嬉しかったです。
最後、トリビュートから『Midnight Radio』。 「何を歌いますか?」と言われて、決め切れなくて、三曲レコーティングしました。 これは英語なんですけど、聞いてください。 長々とすいません。 失礼します。」

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