映画 「さらば箱舟」   〜 寺山修司監督の遺作 〜   =キネマ旬報ベストテン第5位=  

スタッフ・キャスト・ストーリー・記録・感想】 【アダを探せ!】

【アダを探せ!】 〜アダ登場シーンはここよん♪〜
 ※ アダは上半身裸で、首から変形チョウチョ?結びのようにした太い紐を ペンダントのようにぶら下げています。


1. 本家の長男大作が柱時計の下で居眠りしてるシーンから、広間のシーンに移ったとき、画面右端に裸で1人座っている。

2. 修験者が女性(ハナ)についた犬を落とすまじないに、お椀を手に参加。 力入っている。 画面左端。

3. 闘鶏場のシーンで、盛り上がる群衆にまぎれて、ひとり冷めきった表情をしている。(なので、よく目立つ)
短く何度も登場。

4. 森の中、虫網を持った根本青年(書生・林)に連れられて、笙の笛持参でチグサちゃんを見にやってくる。 根本青年は、催眠術をかけてチグサちゃんを好きにしようとたくらんでいる。 期待でいっぱいの下男アダ。 笙の笛でチグサちゃんの好きな曲を吹いておびき寄せる。 アダ、チグサちゃんに一目ぼれ。 アップもあるし、かなり長い間登場。 セリフもあります。

5. 木の幹にもたれて、すやすやお休みシーン。 アップ。 綺麗、かわいぃ、妖精みたい。 短いです。

6. チグサちゃんに出てきてもらいたくて、蓄音機にチグサちゃんの好きな歌のレコードをかけ、沼にいるチグサちゃんを追っかけて行き、おぼれて死ぬ(「チグサさん、助けて」って言ったのに)。 チグサちゃんから 「また、、死んだ(ぽつり)」とのお言葉を頂く。(せつないなぁ・涙)

そういえば、「草迷宮」でも三上さんは溺れ死んでいました。 今回も。 うむむ。 寺山さん、偶然ですか?

7. 死後、チグサちゃんへ宛てたお手紙の文面(文面だけ:読んでるのは大作さん)

8. 100年後、「写真機がやってきたぞ〜!」と、みんなに知らせるために叫びながら街中を走り回る。 数回登場。 高台での記念撮影会にも参加。 画面右端。 ちょっと遠慮がちで、やっぱり可愛い。

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